西尾 伸二

志摩の星空コンシェルジュ

ここにあるのは大自然の星空だけ
周りを海に囲まれた志摩の地は、人工の明かりが少なく天体観測に最適なスポット。天体マニアもうなる、美しい星空が年間を通して観測できます。近代的なドームや星を見やすくする自動開閉式屋根などはありませんが、ここにはありのままの星空があります。専属コンシェルジュによる星の話に耳を傾けながら、魅惑の旅へでかけてみませんか?

満天の星に出合える星空テラス

  • 月面
  • 土星

月や惑星を撮影してみよう!

お手持ちのスマートフォンでリアルな月面を撮影してみませんか? 星空テラスの望遠鏡をカスタマイズして、お客様のスマートフォンで月や惑星の撮影ができるようになりました。望遠鏡の接眼レンズにスマートフォンを近づけるだけで、月面クレーターや土星の輪ほか、月や惑星の美しい姿を撮影することができます。もちろん、タブレットをお持ちなら、さらにクオリティの高い画像での撮影も!
西尾 伸二
星空コンシェルジュ

西尾 伸二 Shinji Nishio

志摩の星空を知り尽くしたスペシャリスト。一冊の天文書がきっかけで小学2年生より天文学に目覚める。当時、非常に高価だった天体望遠鏡を手に入れる代わりに文房具店で虫眼鏡や安物のレンズを買い集め、独学でガリレオ式望遠鏡やケプラー式望遠鏡を自作。月面や主な星雲・星団などを観測した。中学・高校時代は天文部長。社会人になってからは、地域各教育機関が開く子ども向け天体観測会や市民向け天体観測会でも活躍している。現在、プロヴァンスの星空テラスで使用しているマシーンは、小型望遠鏡~40cm大型追尾機能付き反射望遠鏡など複数台です。ほかに、天体撮影専用望遠鏡をコンピューター制御の自動導入・自動追尾装置に同架しています。お客様には太陽系内天体(月・惑星・彗星・恒星)、銀河系外天体の星座や神話の解説を行うと同時に、お客様ご持参のデジカメや携帯電話用SDカードを使っての天体撮影体験を実施しています。

1月~3月の天体観測のご案内

1月から2階屋上テラスでは、月明かりのない夜は、冬の星座で有名なオリオン座や明るく美しいおおいぬ座のシリウスの輝く季節となり、その中に点在する多くの星雲星団や色とりどりの明るい恒星を設置の天体望遠鏡での観測や眼視観察では10分に2個程度の流れ星を楽しめます。
この時期、望遠鏡での観測でのお勧め天体として・・・
惑星では木星が3月中旬頃まで見ごろとなり、月明かりの無い夜の星雲星団では、オリオン大星雲・プレアデス星団・かに座プレセぺ星団等がお勧め天体となります。
月明かりの夜は春夏秋同様の、望遠鏡の覗く接眼部にお持ちのスマートホンのカメラレンズを近づけての撮影で十分なクオリティーの月面撮影が可能となり月光で明るい夜空でも十分楽しむ事が出来ます。

1月~3月夜空に星空が広がる薄明終了時間の目安として

※薄明終了時間とは太陽の光の影響を受けなくなり夜の始まりとなる時間
1月 18時20分あたり~
2月 18時40分あたり~
3月 19時10分あたり~

各月の天体観測イベントの時間帯で月明かりのない夜は何時?

1月 1日~16日
1月29日~31日
2月 1日~15日
3月 1日~15日
3月 29日31日
各月初旬の目安

各月の天体観測イベントの時間帯で月明かりのある夜は何時?

1月 17日~28日
2月 16日~29日
3月 16日~28日
※月光があっても星座確認や惑星観察については問題は無

この時期の主な流星群は?

しぶんぎ座流星群
期間1月1日~1月5日 ピーク1月4日前後


この時期の惑星は何時から見え始める?

木星 1月~2月 イベント開始時間から終了時間まで
3月イベント開始30分程度

天体観測イベントの楽しみ方の
ワンポイント

プロヴァンスの天体イベントでは月の夜はスマートフォンでリアルな月の姿を撮影出来る機材をご用意しておりますので、是非月の夜はスマートフォンをご持参下さい
※水曜・木曜日はお休みです。GW・夏休み・年末年始は開催している場合もございます。詳しくはスタッフまで。
※月明りのある夜は、月光の影響で天体の映像は多少淡くなりますのでご了承下さい。
※月の出ている夜は、大人気の月面拡大観測やスマートフォンやデジタルカメラでの無料撮影サービスを開催します。
※観測専用の望遠鏡と撮影システムもございます。
 他の季節に撮影した天体データも無料プレゼント出来ますので16G以上のSDカードやUSBステックもご持参ください。